調理器具

塗装無しの竹箸をセリアで購入。

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ほっともっとの竹箸使ってました(笑)

実は以前から、日常の食事に使う竹製の箸を探していました。

それも、ただの竹箸ではなく、塗装が一切されていない竹箸。

というのも、ごく一般的に売られている箸って、黒や赤などの色彩の合成樹脂?で塗装されてますよね。

お高いものだと、本漆という場合もあるかもしれませんが。

そんな箸を長く使い続けているうちに避けられないのが、塗装の劣化。

特に、口に入れる先端部分の塗装は必ず剥げていくのですが、まず間違いなくお腹の中に入っていると思います。

合成樹脂を食べているのかと思うとあまりいい気分ではないので、以前から「ほっともっと」のお弁当を買うと付いてくる使い捨ての竹箸を再利用して使ってました(笑)。

家族は使いたがらないので、とりあえず自分だけで(笑)。

竹箸にも塗装

竹箸って、ダイソーなどの100円ショップでも普通に売られてますが、素のままの竹材のように見える箸でも、なぜか透明なウレタン樹脂やアクリル樹脂、エポキシ樹脂などが塗装されている場合がほとんど。

透明なので装飾ではなく、防水とか、防カビ目的の塗装だと思います。

ほっともっとの竹箸も、よく見ると表面がちょっとツヤっとしているので、合成樹脂が塗装されているのかもしれません。

しかし、できるなら塗装をまったくしていない、素のままの竹箸はないのだろうかと、ここ数年、キッチン用品売り場に行くたびに探していました。

無塗装の竹箸を発見!

ところがです。

昨年(2018年)、たまたま旅行に行った先で偶然立ち寄ったセリアで、あれほど探しても見つからなかった無塗装の竹箸をついに発見。

狂喜乱舞して購入しました(笑)。

商品名は、「スス竹細角箸 10膳」。

100円ショップのセリアなので、もちろん価格は100円(税抜)。

割り箸タイプではなく、通常の箸です。

角形(先端は丸)で見た目も良く、色は枯れた竹のオシャレなベージュで、お客様に出しても失礼のないレベル。

なお、製品はメイド・イン・チャイナで、林イマニティという三重県伊勢市の会社が発売元です。

商品の説明書きを、引用してみます。

天然竹を高圧釜熱処理加工し、軽くて丈夫な箸に仕上げました。

漂白剤、カビ止め剤、塗料等は一切使用しておりませんのでご安心してお使い頂けます。

商品に多少においがする場合がありますが、竹を炭化した香りですので人体には無害です。

セリア無塗装竹箸の使用感

たしかに、未使用の状態だとツンとした酢昆布のような香りがしますが、化学的なにおいではないので、決して不快ではありません。

これは、竹炭を作る過程でできる竹酢液と同じにおいだと思います。

繰り返し使って洗っているうちに、ツンとしたにおいはまったく感じなくなります。

お客様用に使う場合は、事前に一度水洗いして、しっかり乾燥させたほうが良いかもしれません。

一般的な塗り箸よりも軽くて、塗装がない分すべりにくいので、手にフィットして使いやすいです。

竹の繊維のためか、食べ物もつかみやすく、子どもの頃から箸の持ち方を叱られ続けてきた当サイト管理人でも、箸使いが上手になったように錯覚します(笑)。

使用後の反りに注意

なお、私は失敗したのですが、洗った竹箸を食器乾燥機で乾燥させると、すぐに反ってきます。

ネットでも調べたのですが、この手の無塗装の箸は、使用後は漬け置きせずにすぐサッと洗って、フキンなどで水気を拭き取って自然乾燥させたほうが良いみたいです。

私はこの竹箸のおかげで、食後にいつまでも洗い物をシンクに放置しておけなくなり(笑)、すぐに片付けるようになりました。

まあ、1膳10円(税抜)ですから、反ったり、食べ物のシミがとれなくなったら、すぐに新品と取り替えればいいだけです。

私の生活圏内にはセリアがないのですが、後日、街中のセリアに行ったら、同じ竹箸が置いてありました。

セリアにこの竹箸が置いてある限り、もう他の箸を買って使うことはないだろうと思います。

それくらい、今のところ気に入っている箸です。

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鍋焼きうどん

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